Soba Log      2003 Winter       >>>Top>>>


2003/03/30

グルメ厨房 生田

伊東市八幡野1283-106

0557-54-0501 定休日 木曜日

キャベツロール 重ね

  

 本日は伊東に用事があったので早めに出かけて伊豆高原の「生田」で昼食を取りました。この店は蕎麦店と言うより、和食あり洋食あり蕎麦ありのマルチダイニングといった店です。が、蕎麦に関しては自家製粉石臼挽きと言うこだわりようです。そして蕎麦以外にも私のお気に入りは「キャベツロール」です。その店主のこだわりは主人の経歴からも察しられます。
 銀座三笠会館、南仏レストラン「ラ、フュスト」、ロシア料理「マノス」等の洋食店を経て、練馬でキャベツロールの専門店を営業。蕎麦は長坂「翁」、練馬「明日庵田中屋」で修行後、小田急生田で「手打ちそば生田」を営業後伊豆高原に店を移したそうです。
 以前訪れた時には「キャベツロール(トマト味)」をいただきましたが、本日は家族で訪れたので三種類(和風醤油味、トマト味、チーズ焼き)を注文しました。トマト味はさっぱりとしたトマトソースでじっくりと煮込まれた美味しい一品で、定番キャベツロールといった仕上がりです。チーズ焼きはトマト味のキャベツロールにチーズをのせて焼いた物です。両方ともビールのつまみに最高です。
 今回初めて食べた和風醤油味はあっさり醤油出汁で煮込んだキャベツロールで具にそば米が入っています。熱々のキャベツロールをハフハフと一口食べたあと、出汁のきいた醤油味の汁とそば米を口に含むとプチっとしたそばの実が程よい食感です。これは日本酒にも合いそうです。
 キャベツロールの後は待望の自家製粉の蕎麦です。程よい太さに打たれた蕎麦はしっかりと水切りされ、コシも十分喉ごしも良くなかなかの蕎麦です。辛汁も甘さが抑えられたきりっとした汁です。濃くなくかといって薄くもない程よい汁は、程よい太さの蕎麦とマッチして蕎麦を引き立てます。
 「桜庵」無き伊豆高原で私の一押しの蕎麦です。



2003/03/22

手打ちそば処 桜庵

東京都新宿区四谷4-22-17

03-3350-2800 定休日 水曜日

焼き味噌 ごぼう天 メゴチ天 さらしな せいろ

  

  

 仕事が一段落したので東京四谷の「桜庵」に蕎麦を食べに行きました。
と、さらりと書きましたが、この行間には私の切々なる思いがあるのです。「桜庵」さんは昨年の11月まで伊豆高原で営業していました。蕎麦打ちを始め勉強がてら幾つかの蕎麦店を食べ歩き、ふとしたきっかけで訪れたこの店の蕎麦が私の蕎麦打ちの座標軸となったのでした。「こんな蕎麦が打ちたい!」と目標にした(素人がおこがましい)
蕎麦店が訳あって東京四谷に移転してしまいました。移転したなら食べに行かねばなるまい、と休暇を利用して上京しました。
 新生「桜庵」は新宿通りからちょっと奥まったマンションの1階にありました。このロケーションならば何かのついでの客はオミットされ「桜庵」の蕎麦を食べに来る客を相手に存分にその腕を振るえる事でしょう。
 久しぶりの再会を果たした私&妻子は待望の昼食となりました。まずは「エビス」で喉湿し、「焼き味噌」は子供たちと取り合いです。(伊豆高原では「焼き味噌」はメニューに無かったなあ?)量的には小邨ほどか?飲兵衛の私には値段は高くてももう少し量が欲しいところです。
 落ち着いたところで「ごぼ天」と「メゴチの天ぷら」を肴に「君杯」を一杯。子供たちは「かけ」と「せいろ」をがっついています。子供の舌は正直で美味しい蕎麦は一人前をぺろりと平らげますが、そうでない蕎麦には手を着けません。
 私もほろっときたところで「さらしな」「せいろ」の食い貯めをしました。伊豆にも「さらしな」を供する店は何店かありますが、S田市の「C寿庵」は蕎麦が良くても蕎麦汁が私の好みでなかったり、I東市の「更級」2店は問題外です。(またまた問題発言だぞ)私はどちらかと言うと並粉や挽きぐるみが好みですが、読者のみなさん、これだけきっちり「更級」を打つ店は少ないですよ。立て続けに「せいろ」(私の大好物)を食し4か月ぶりの「桜庵」を十二分に堪能しました。
 そうそう、蕎麦汁についても語らなければなりません。ここの蕎麦は繊細な中にも力強さを持った蕎麦ですが、その蕎麦を上手に引き立たせる控えめながらインパクトのある汁です。甘さは押さえられていますが、かといって塩分が強いわけではありません。蕎麦とのバランスは絶妙です。
 土地柄夜のお客さんの方が多いようで、一品料理やコース料理もありますので蕎麦屋で一杯の方にはお勧めの店です。



2003/03/20

まつおか

賀茂郡河津町谷津

田舎 せいろ

  

 本日は河津町に仕事に行きました。午前中の予定で出かけAM11:40に終了。急いで帰れば昼食に間に合う時間ですが、「まつおか」の蕎麦が食べたかったので昼食をとって帰る事にしました。既にカウンターに一人、小上がりに4名お客さんがいました。
 まずは「田舎」を注文しました。見事な極細の蕎麦です。私の好みはもう少し太めですが、均一に極細に切られた蕎麦は見事の一言です。香りは多少低いですが茹で加減は程よく水切りの加減も上々です。今回で三度目の訪問ですが着々とレベルアップしているのが感じれれます。
 辛汁も甘過ぎず辛過ぎず、さっぱりとした上品な仕上がりです。この繊細な蕎麦にはマッチした蕎麦汁です。
 仕事中なので一枚で帰ろうかと思いましたが、「せいろ」も食べたくなり追加してしまいました。こちらも上々の出来で幸せな一時を過ごせました。



2003/03/09

手打ちそば処 つかさ庵

賀茂郡南伊豆町一色447-1

0558-63-0088

定休日 水曜日

岩のり そば味噌 出し巻き玉子 生粉打ち 鴨南せいろ

  

  

 忙中閑あり。仕事が忙しく朝から夜遅くまで毎日毎日仕事をしております。本日はつかの間の休日を楽しみました。子供たちを女房の実家に預けて二人で蕎麦を食べに行きました。
 蕎麦前は「生ビール」に「岩のり」「杉錦純米吟醸」に「焼き味噌」「出し巻き玉子」をいただきました。「岩のり」は地元で入手できる一般的なものですが、炭の入った桐の入れ物に入れて供されます。ちょっとしたもてなしが香りを楽しめてありがたいサービスです。
 「焼き味噌」は八丁味噌を使っているのでしょうか?ちょっと甘めです。女房は喜んで食べていました。量も多いのもありがたい一品です。
(小邨の「焼き味噌」は私の好みですが、なにぶん量が少ないのが難点です。)
 「出し巻き玉子」は相変わらず美味です。大根おろしをつけていただきます。
 蕎麦は「生粉打ち」と「鴨南せいろ」をいただきました。ここの蕎麦は細打ちの繊細な蕎麦です。石臼で挽かれた自家製粉の微粉を丁寧に打ち上げた見事な蕎麦です。量も多く昼食には十分な量です。夜のコースもあるようなので夜にも訪れたい店です。



2003/02/14

笊蕎麦 小邨

賀茂郡松崎町伏倉43

0558-42-3317

もり

    

 急な用事で松崎町に出かける事になりました。午前中の仕事がお昼にかかってしまったので伏倉の小邨に蕎麦を食べに行きました。さすがに寒空の平日という事もあって休日の昼時は超混雑の名店も私が訪れた時には先の客が一名帰るとひっそりとしていました。
残念ながら本日は「もり」のみの営業だそうです。平日何組来るかわからないからか「もり」のみと言うのも寂しい限りです。「田舎」で香りと食感を楽しんでから「もり」で締めようか?と目論んでいた私は肩すかしをくらった感がありますが、仕方なく「もり」2枚を堪能してきました。
 蕎麦は相変わらず繊細で辛汁もどれも出しゃばらずかといって足りないものもなく絶妙のバランスです。
 私は常々蕎麦は麺と汁のバランスだと思っております。美味しい蕎麦も汁が悪ければ台無しです。
 忙しい最中、つかの間の憩いの一時を過ごせました。次回は花見を兼ねて家族で来よう。

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